Sep / 05 / 2026

【レビュー】VIHO TRX 50K を徹底検証

【レビュー】VIHO TRX 50K を徹底検証 - BandVape

VIHO TRX 50K をじっくり使い込んでみた

BandVape スタッフの吉田です。
アメリカに3年、イギリスに半年、中国に1年、タイに半年と、滞在先のどこでも VAPE が手元にある生活を送ってきました。
今は年間数百本以上を実際にテストする立場で、毎日いろんなデバイスを吸い比べています。
VIHO TRX 50K は、50,000 パフという大胆な約束と、産業機器級のバッテリーで界隈を沸かせた一台です。
大容量の使い捨ての需要が高まる中、味の強さを犠牲にせず長く走り抜けたいヘビーユーザーを狙っています。


VIHO TRX 50K 本体


1500 mAh の大型バッテリーから、賛否の分かれる甘さまで、ひとつずつ見ていきます。
雲を求める方にも、高濃度を好む方にも届くよう、実使用に基づいて確かめました。
メーカーの宣伝ではなく、自分の手で試した結果だけを書きます。


本体の概要

まずは数値から整理します。

  • パフ数: 50,000パフ(Normal)/ 30,000パフ(Turbo)
  • リキッド容量: 18 mL(透明タンク)
  • ニコチン濃度: 5%(50mg)
  • バッテリー: 1500 mAh(内蔵・充電式)
  • コイル: クアッドメッシュコイル
  • 充電: USB-C 急速充電(満充電 約 30 分)
  • 画面: 3D 曲面 OLED
  • エアフロー: 底面ダイヤルで無段階調整
  • 重量: 約 200 g

1500 mAh は、使い捨てとしてはかなりの大容量です。
中程度の使用なら、1回の充電で7〜10日ほどの集中使用を支えてくれました。
透明タンクで残量が見えるので、当てずっぽうがいらないのも実用的でした。

手に取った第一印象

ホログラム加工の開封防止パッケージに、本体とフレーバーガイドが収まっています。
すぐ気づくのは、約 200 g という確かな重さと、握りやすい曲面でした。
人気の標準的な使い捨てより3割ほど大きい。
表面のテクスチャーがグリップを助け、起動すると 3D 曲面 OLED に動的な「ハイパースペース」アニメーションが映ります。
コンパクトな競合と違い、サイズそのものが本気の容量を物語っていました。
その分、携帯性は譲ります。
透明なリキッド貯蔵部のおかげで残量が見え、長く使う上では大きな利点でした。

作りと画面、操作

本体は PCTG プラスチックに補強された継ぎ目を備え、落下テストでも無傷でした。
二重シールの漏れ対策は、高温下でもリキッドのにじみを防いでくれます。
3D 曲面 OLED は、リアルタイムのパフ数、リキッド量、残量を映します。

サイドボタンで2モードを切り替えられます。

  • Normal モード: 50,000パフ(バランス型の出力)
  • Turbo Boost モード: 30,000パフ(蒸気量が約4割増)

そして底面のエアフローダイヤルが、締まった口吸いから開放的な肺吸いまで、細かく調整できます。
固定エアフローの機種と違い、ここを追い込めるのは強みでした。

主役級の機能を試す

VIHO TRX 50K の画面とモード


Turbo Boost モードは、7W のパワーアップで密度のある煙と強い喉への当たりを生みます。
たばこから移ってきた方に向く設定で、Normal より蒸気量がはっきり増えました。
デュアルエアフローは、紙巻きたばこを思わせる締まった口吸いから、雲を求める開放的な肺吸いまで自在です。
1設定の競合と違い、結露の溜まりも抑えてくれます。
バッテリー保護も備わり、残量 10% で自動停止し、過放電も防ぎます。
透明タンクは甘い系での液色の変化も見せてくれるので、状態を把握しやすいのも便利でした。


VIHO TRX 50K のデザイン

フレーバー推移

50mg の高濃度で、人気の数種類を試しました。
まずブルーラズアイスは、酸味のあるブルーラズベリーにキャンディの甘さが下支えする一本。
甘さは強めで冷涼感は控えめ、キャンディ好きに向きます。
ウォーターメロンアイスは、みずみずしい果実に軽いメンソールの後味で、爽やかで1日中向きでした。
甘さと冷たさのバランスが取れていて、私はこれを一番長く吸っていました。


クールミントは、甘さゼロの純粋なペパーミントに強い冷涼感。
甘味料が少ないぶん、コイルが最も長くきれいに保たれた印象でした。
全体として、甘いフレーバーは甘味料が強めで、長く吸うと舌に蓄積していきます。
冷涼感は WS-23 由来でメンソールよりやさしいものの、こちらも口に残っていきます。
甘さ控えめのミント系は、安定して最後まで楽しめました。

実際の電池持ち

使い方ごとの持ちは次のとおりでした。

  • ヘビーな使い方(1日 500 パフ以上): 1回の充電で6〜8日。Turbo は3割ほど速く減ります。
  • 中程度(1日 300 パフ): 10〜14日。USB-C で 25〜30 分の満充電。
  • パフの安定: 残量2割を切ると、蒸気量が1割5分ほど落ちます。

ひとつコツを挙げると、普段は Normal で過ごし、味を強めたい瞬間に Turbo を使うのが、長持ちのうえで効きました。

どんな人に向いているか

使ってみて、向き不向きははっきりしました。

【向いている方】
持久力を最優先する、たくさん吸う方。
エアフローや出力を細かく調整したい方。
残量を目で確認できる透明タンクを便利に感じる方。
1日 300 パフ以上吸う方。

【向いていない方】
強い甘さが続くのが苦手な方。
甘い系は長く吸うと舌が疲れます。
小さく、目立たず携帯したい方。
約 200 g とサイズは確かに大きめです。
吸う頻度が軽めの方には、容量を持て余します。
ここは把握したうえで選びたいところです。

惜しいと感じた点

良いところが多い一方で、正直に書いておきたい不満点もあります。

まず甘さの強さ。
甘い系は長く吸うと舌が疲れてきます。
甘味料が強めで、3万パフを超えたあたりからコイルの炭化も早まる印象でした。
次にサイズと重さ。
約 200 g は、ポケットでの携帯性を確かに損ないます。
果実系の一部に、薬っぽい後味が出るものもありました。
ここは把握したうえで選びたいところです。

当店 BandVape のおすすめ

ここで少しだけ、当店の取り扱い製品にも触れておきます。
今回の TRX 50K で気に入ったウォーターメロンアイスのような、みずみずしいスイカに軽い冷涼感を重ねた味わいを楽しみたい方には、当店で扱う Marbo Bar 9K スイカもよく合います。
甘さが過剰になりすぎず、最後まで爽やかに吸えるのが魅力です。
当店(BandVape)では、こうした味のまとまりが良い製品を、実際に試したうえで厳選して取り揃えています。
気になった方は、下の紹介ものぞいてみてください。

Marbo Bar 9K スイカ味
Marbo Bar 9K スイカ味 - BandVape
みずみずしいスイカの甘みに、ほんのり冷涼感を重ねた一本。甘さが過剰になりすぎず、最後まで爽やかに楽しみたい方にぴったりの、当店スタッフにも人気のフレーバーです。
商品の詳細を見る


総評

VIHO TRX 50K の全体像


VIHO TRX 50K は、持久力を重んじるヘビーユーザーにしっかり応える一台でした。
4万5千を超える実測パフ、大容量バッテリー、そしてスマートな機能。
たくさん吸う方には、その実力は十分に魅力的です。
一方で、強い甘さとサイズは、目立たず使いたい場面には不向きです。
1日 300 パフ以上吸い、調整の自由を求めるなら、確かな選択肢になります。
逆に、軽く目立たず吸いたい方には、別のコンパクトな選択肢のほうが合うでしょう。
万人向けではなく、はっきりとした用途を持つ一台でした。

VAPE の好みや最適な選択肢は人それぞれです。
当店(BandVape)では数百本の VAPE を試した結果、セレクトされた製品を取り揃えていますので、ぜひ当店のラインナップもチェックしてみてください。


Updated: Sep / 06 / 2026

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